マスコミの恐ろしさ

10月 23rd, 2006

マスコミの取り上げられ方でその印象が随分変わってしまう。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061022&j=0022&k=200610220665
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061022i212.htm
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2006102200156
ひどい違いです。
ひとつだけを観て、判断する人は多いのです(だって普通新聞は1社でしょ)
意図的なのか、調査不十分なのか?も読み手は分からないのだから・・・


2 Responses to “マスコミの恐ろしさ”

  1. 福餅 on 10月 25, 2006 12:22 AM

     「ペンは剣よりも強し」と言ったのは、誰だったか忘れましたが、記事は書き方に因って受け取り方が変わります。またマスコミは大衆を味方にする事も出来ます。大衆を動かす事が出来れば、国を動かす事も出来ます。
     さて、新聞記事ですが、全てが事実です。嘘はありません。しかし書き方の違いで読者の受け取り方が違って来ます。
     さて、もっと極端な例ですが、今では報道もされないアフガニスタンの話です。
     テレビなどの報道では、アメリカが攻撃した後で、住民にインタビューしていました。殆どの意見では「自由になって良い」と言っていましたが、これはアメリカに配慮した報道です。
     インターネットでの住民の意見では、「アルカイダが居た頃は、アッラーの神の下にある程度の秩序があった。」と言っています。それが戦後、強盗・略奪・強姦の激しい事が受け取れました。15歳の少女の報告では、“do”との言葉を使っていましたが、この“do”を私は強姦の意味に受け取っています。つまりアルカイダが去った後に入って来た北部同盟の軍隊が、少女の目の前で父親を殺害して、強姦をしたとの報告でした。
     これは前文を紹介しないと判らないと思いますが、やりたい放題の北部同盟についての報道は、日本のマスコミには出て来ません。しかし日本のマスコミに嘘はありませんが、隠している事があると言っておきましょう。

  2. kera on 10月 25, 2006 7:38 AM

    私は7年間たぶんマスコミの一端で仕事をし、その後5年間企業の広報で仕事をしました。
    どちらも、うそは言いません(言ってはいけません)
    でも、真実をすべても言いません。
    スポンサー、企業利益になることを、それが際立って見えるかもしれない方法だとしても、さりげなく書いたかのように表現します。
    また、過失、マイナス面があったときは、むしろ、自ら公示するまじめな会社ですといったスタンスにすり替えようと露出応報を考えます。
    十分わかっていながら(やってきながらですものね)。ついつい踊らされてしまう。今日この頃です(笑)

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