憤り

11月 27th, 2012

今だ復興が進まぬ被災地。
私が大学(学部)の時に暮らしたアパートの大家さん。卒業後は年賀状くらいの付き合いでしたが、震災後は、時折電話でお話しています。
命以外はすべて海が持っていったと。今は仮説住宅にお住まいです。
住宅の建設地として用意された高台の土地。
しかし、そこに遺跡が出て、調査などに何年もかかるそうなのです。
それまでは建設できないとか。
だったら速やかに代換の土地を用意するとか、道路を整備するとか、確かに大切な歴史かも知れませんが、その調査に当てられる資金と時間を先ずは被災者に対して動かせないのでしょうか?

昨日の大家さんの言葉
「あと、何年かかるか分からないけど、ここ(仮説)では死ねない。頑張るから!家が出来たら直ぐに遊びにおいでよ」
絶対行くよ!


2 Responses to “憤り”

  1. toraneko on 11月 27, 2012 2:53 PM

    大学時代の大家さんと親交があるのはすごいですね。
    私は住んでた下宿の大家さんあまり覚えてないです。

    なんかなんでも四角四面なんですよね。

    そうかと思えば、ルールにさえ抵触しなければなんでもお金使っちゃいますしね。
    困ったものですね。気持ちに寄り添うこととかできないのだと思います。

  2. ケラ on 11月 28, 2012 11:34 AM

    復興税の使い道もしかりですが・・・
    矛盾が多いですよね。

    本当に必要なところには使われないですね。

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