朝からやな気分
4月 21st, 2009
まずは前置き。
私の父は石ころが好きで、知り合い所有の山に入っては渓流の河原で数センチから十数センチくらいまでの美しい石を拾ってきては小さな庭に並べて居ました。
時にはトラックを借りて大きな石も運び、かなりごろごろ点在している我が家です。
今朝、7時半ころ外に出たら、ご近所の60代くらいの男性が、自転車のサドルの後ろの荷台に箱をくくりつけその中に石をかなり詰め込み、まさに今立ち去ろうとしているところでした、
町内会行事でも見かける、名前は知りませんが、あのあたりにお住まいの方という認識ができる方です。
あれっ?っと思っているうちにそそくさと立ち去ってしまいました。
実際その時は本当にあれっ?くらいで現状は認識していませんでした。
ふと玄関わきの今石をはがしたと思う場所(ほかは乾いているのに、石をはがしたであろう跡が湿っている)を見て状況を理解しました。
そう思ってみるとあちこちにそんな跡(ま、10キロくらいのミカン箱くらいの箱にびっしり積んでいたから、まそのくらいでしょう)
「少しもらっていい?」って言われれば「どうぞどうぞ」って言ったのに。
私は父のように執着もないし、むしろごろごろして歩きにくいと思っています。
以前も朝早くにカーテンを開けてふと外を見たとき、本当にすぐ近所の方がそっと運び出しているのを見たことがあります。
別にこっちは悪くないのですが、こういうとき、本当にいやな気分になります。
1日なんだかケチがついたようで、本当に頭にきます。
いい歳して、どういう人生をおくってきたの?って感じです。
最低限のプライドは持ってすごしていきたいと改めて思います。