200年住める長寿命住宅

9月 4th, 2006

政府・与党は、建て替えをせずに長期間住み続けることができる「長寿命住宅」の普及策に乗り出す。
って新聞に出ていたけど・・・・
30年前後とされる日本の住宅の寿命を延ばすというものでしょうが、いったいどんな風になれば200年も持つんでしょうね。
確かにヨーロッパでは家は代々って感じだし。
でも、気候も違うし、地震も台風もあるし、豪雪地帯も多い。大丈夫なんだろうか?
我が家は立て替えて15年。
10年を過ぎた頃から、壁にヒビ(無落雪だからか?横のマンションの基礎工事のためか?)屋根の塗り替えと手直しを迫れた。
その上、ボイラー、ストーブ、ヒーティング、次々と故障、取替え。
水周りだって20年がいいところじゃない?それにサッシもこのごろまずいな!って思うし、断熱材も10年を過ぎるとやせてくるのか?寒い家に変わってくる。
政府の言うように、「住人の世代交代に伴って「間取りが使いにくくなった」などの理由で、まだ使えるのに建て直されている。」なんてそんな簡単なもんじゃない。
特に北国は、これらの改修を重ねるより、立て直した方が安いというのが現実だったりする。
簡単に200年まで延びるなら、今までいかに?消費を基準に考えてきたの?って気がしますよね。
なんか・・・そんなに簡単に言うなよ!って思ってしまう。
これって・・・我が家がチープなつくりだから?(笑)