ユニ対決
7月 11th, 2006
なんとなく後味の悪い感じではあったけど、ついにWカップが幕を閉じた。
史上最高というレベル、顔ぶれの大会だった。
プレーもすばらしかった。でも・・・すんなりイタリアを賛美できないような気がします。
疑惑、アンフェアー、もし、これに人種差別が加わったら、なんだか悲しいです。
ところで、Wカップのもうひとつの戦い。ユニホーム対決。
今回はイタリアのスポンサー「プーマ(ドイツ)」が初勝利でした。
これまで優勝チームのユニホームは、独アディダスや米ナイキの独占状態だった。
業界でも同様の3番手だったプーマ。今期は40%の伸びを見込んでいるとか。
また、すでにアフリカでも10チームと契約しているとか。
プレーのみならず、こちらの対戦もすでに始まっているということです。
そういえば・・・
ダスラー兄弟商会の中心人物であるアドルフとルドルフが、袂を分かつことになったのだ。二人の対立については、戦争の影響があると言われている。第二次世界大戦中、ナチスの仕事を請け負うには、党員である必要があった。ルドルフは党員となることを拒否し、投獄された。一方、アドルフはそれをうまくやり過ごした。その時の齟齬が戦後に大きくなったという。兄ルドルフは持ち株を全て弟のアドルフに売却し、その資金で、新会社「PUMA(プーマ)を設立した。弟アドルフは、自分の愛称アディと姓のダスラーを組み合わせて、ダスラー兄弟商会を「adidas(アディダス)」という名前に変えた。
って・・・知ってました?