65才
3月 23rd, 2006
高齢者の危険運転、身勝手運転については、何度もここで書いてきた。
それをうらずめるような記事が載っていた。
道警交通安全教育課が、
ドライバーが危険を察知して回避行動を起こすまでの時間は、65歳を超えると大幅に長くなると発表した。
前の車が事故を起こしたなどを想定してブレーキを踏むまでの時間をシュミレーターで計ったところ、25〜64歳までのドライバーは1・04〜1・09秒とほとんど差がなかった。しかし、65〜69歳までは1・24秒、70歳代は1・34秒、80歳代は1・41秒と大幅に増加したそうです。
それに、判断力の衰えも、思い込みも加わる。
実際の事故も年々増えている。
ただ、高齢になるほど、公共交通機関の利用は体力的にきつくなる。
家族の送迎があるとは限らない。いつもタクシーなど経済的に大変です。
特に北海道は移動距離も長く、交通機関も不十分です。
多角的に考え対策を立てないと。本当に動き出してほしい問題です。