北海道らしいリサイクル
2月 24th, 2006
このところの温かさで大きな道路、除雪された道路はアスファルトが顔出している。
この時期目立つのが中途半端にはげた白線や横断歩道のライン。
スパイクタイヤが禁止になったとは言え、スタッドレスや、氷、除雪で毎年かなり剥げ落ちてしまう。
雪解けのあと、新学期前にあちこちで見かける白線を引く作業は北国ならではの風物詩かも。
そんな白い塗料に今年から帆立の貝殻の粉末が混ぜられるそうです。
滑り止め効果もあるらしい。自然にやさしいリサイクル塗料ということです。
この塗料が使われるのは今年は札幌と小樽だけ。でも、コスト、効果、環境への配慮が実証されれば全国に広がるかも知れません。
帆立の貝殻は、抗菌作用もあるらしいし、砂利代わりに敷き詰めることも検討されています。
今後有望な素材になるかも知れません。