神田和泉屋学園アル中学岩手校」カテゴリーアーカイブ

館ケ森のカタクリ

2005/4/17
 雑木林の中、カタクリが群生しています。朝日が当たる前はまだ花が開いていません。右のカタクリは数ある中で一際鮮やかな色で咲いていました。他は薄い色なのにこの2つだけは特別でした。

天蚕(てんさん)

 昨日の朝、館ケ森を散策していると緑色した繭のようなものが木の枝にぶら下がっていて、これは天蚕(てんさん)だよと教えられました。夏になると大きな蛾が明かりに寄って来て天蚕だよと教えられていたのですが、時々見かける繭が天蚕だったと言うことが今わかりました。

秋田市まで往復

2005/4/16
 秋田に転勤になった友人のところにMacの事で出張(?)しました。往復400キロ、久々の長距離運転です。帰りは友人を乗せて一緒にアル中学に参加です。秋田道は初めてで、片側一車線も初めての経験でした。奥羽山脈を越えるのでトンネルが多い!写真は湯田の近く、家は窓まで雪が残っていました。豪雪地帯なんですね、、、写真はシャッターを切っただけなので写りはいまいち。

4月のアル中学

 今月の神田和泉屋学園岩手教室は16日(土)午後6時からです。
日本酒を中心とした本格的な教室です。お酒の歴史、種類、造りなどを勉強し、利き酒、そしておかみさんの手料理をご馳走になります。
新規新入生は地元1名、盛岡1名のようです。
在校生は現在、岩手、宮城、秋田から参加しています。
興味のある方は下記まで。
101-0052 東京都千代田区神田小川町2-8
Tel 03-3294-0226 Fax 03-3294-0227
ホームページ

アル中学新学期

 2005年度の神田和泉屋学園岩手教室が開講になります。
今期は新入生が2名、留年生6名ということで正規の授業になりそうです。
現在、岩手、宮城、秋田からの参加者がいます。
興味のある方は下記まで。
101-0052 東京都千代田区神田小川町2-8
Tel 03-3294-0226 Fax 03-3294-0227
ホームページ

2月13日の館ケ森

 1年を通して同じ場所の季節の移り変わりを見てみたと思います。

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新年会

 遅い新年会ですが、12日に館ケ森で神田和泉屋学園岩手校の新年会がありました。
生酒の季節です。2本頂きました。
春霞「六郷生一本無ろ過生」[山田錦]を60%精米、熊本県酒造研究所酵母KA−1槽で搾り粕歩合35.2%、日本酒度+0.5,酸度1.8、アミノ酸度1.4、アルコール度数17.8%の特別純米酒。
四季桜「黄ぶな 生原酒」栃木県産「五百万石」60%に精米、熊本県酒造研究所9号酵母もろみ(発酵)日数22日、粕歩合30%。日本酒度+2、酸度2.0、アミノ酸度1.6、アルコール度数18.7%。

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ひれ酒

2004/11/20 神田和泉屋学園岩手校アル中学 過去ログ
 2004年最後のアル中学でしたが、この日も参加者が3名と少なく、講義無しの「実技」となりました。
 最初のお酒は「お燗で上品な甘みを出すお酒」として造られた大分国東の「西の関」の本醸造「超特撰 福印」で「ひれ酒」を頂きました。トラフグのひれを焼いて蓋付きのグラスに入れ、燗をした日本酒を注ぎます。火でアルコールを飛ばし蓋をしてしばらく置いてから頂きます。

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夫婦岩鍬(くわ)&豊の秋大吟醸2BY

2004/10/16 神田和泉屋学園岩手校アル中学 過去ログ
 岩手県千厩町和泉鉄工所 信頼のブランド「夫婦岩鍬(くわ)」
写真は鉄製ですが、ステンレス製「夫婦岩鍬(くわ)」は、錆びない、土とおりがよい、歯に土が付かない、軽いことが特徴の鍬です。2003年の第32回「躍進いわての産業まつり」特産品コンクールでは、県産業貿易振興協会会長賞を受賞した。柄の接続部分は、特許出願中。その土地、その人に合わせサイズ、型、歯型、柄、角度などを組み合わせるとほとんどオーダーメイドなのだそうです。
畑でこそ似合うと思いますが、今日はオブジェに、、、どっしりとした重量感。迫力があります。

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日本酒の誕生その1

2004/8/21
第2回(日本酒の誕生その1)
【原料としての水】
お酒の主成分は水(85%?)したがって水は美味しくないとだめ。まずい水からは美味しいお酒は出来ない。(約20度で出来上がったお酒を→15、16度にするには水を入れる)
<嫌われる成分>鉄分、硫黄分
<硬水と軟水>カルシウムとマグネシウムの量で区分。多いと硬度が高い。(ヨーロッパは高いが日本は10くらい)
 灘の宮水(兵庫県西の宮の水)硬度が高い硬水で雑菌が繁殖しにくい(今はない)
リン酸、カリウムが多ければ軟水でも可

【原料としての米】
食べておいしい飯米と食べておいしくない酒造好適米→美味しいお米から美味しいお酒は出来ない!?
飯米と酒米(酒造用原料米)
酒造好適米(酒造りに特に適した米)
お米の全生産量は約800万トンでそのうち酒造用原料米は約50万トン、酒造好適米は9.2万トン。
お酒の原価の70%はお米の代金。
【代表的な酒造好適米】
平成14年で181品種あるがここでは代表的な酒造好適米を記します。
山田錦、美山錦、五百万石、雄町、八反
【製造工程】
精米

洗米と吸水(浸漬)

蒸し(蒸米)

麹  蒸した麹米の麹菌を植え付け繁殖させる(約2昼夜)・・・糖化酵素作り

酒母  酒母米を栄養に酵母菌の大量培養(15〜25日)

仕込み  三段仕込み(3回にわけて掛米を投入)約20日でお酒が出来る・・・アルコール発酵

搾り 

澱引きと濾過

火入れ  約65度の低温殺菌する

貯蔵、熟成

瓶詰め、出荷  加水して再度火入れ殺菌して瓶詰め
精米〜蒸しまでを前処理、澱引き濾過〜瓶詰め、出荷までを後処理と言う。
【飲んだお酒】
四季桜 純米吟醸 初呑み切り酒、大雪渓 純米吟醸 初呑み切り酒、四季桜 特別本醸造 初呑み切り酒、四季桜 本醸造  初呑み切り酒

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