7)モーゼル:ツェル〜コブレンツ〜ラインガウ:ロルヒ」カテゴリーアーカイブ

コブレンツのビアレストラン

2004/5/6午後6時30分
コブレンツにあるビール工場併設のビアレストラン アウスシャンク(Brauerei Ausschank)でビール夕食となりました。各自、自由に飲んで食べてと言うことなのでしたが、、、結局二組のグループに分かれただけでした。メニューがね??だしドイツ語も??なんです(笑)ビアレストラン アウスシャンクは広く大きなレストランで何階にもなっていました。
またまたメニューと格闘しながら先ずはビールで乾杯!今日はKさんの誕生日と聞いたので、密かに昨日からカードをみんなの部屋に廻してそれぞれ一言書いて貰い、記念にと手渡したのでした。ツンボール!
何種類かのビール、それにスープやお肉、ソーセージをなんとか注文する事が出来、楽しい夕食となりました。

資源ゴミ仕分けポット

ドイツではアウトバーンのサービスエリアや公園など、至る所に資源ゴミを仕分け出来るポットや箱が置いてありました。グリーンのポットにはグリーンのボトル、白のポットには白のボトル、等々徹底しています。日本でもこのように出来ないものでしょうか?我が町の回収方法は少し面倒で、回数も少なく、家の中に溜まる一方です。何時でも回収出来る常設のものがあればいいと思うのですが、、、

コブレンツの移動遊園地

ヴィルヘルム一世騎馬像の後ろの広場には移動遊園地が設置され賑わっていました。かなり大掛かりで所狭しと遊具やゲーム、見せ物、売店などがありました。時間が無く、誰も遊ばなかったようですが?(笑)

コブレンツ  ドイチェス・エック

2004/5/6午後5時
ライン河とモーゼル河が合流する街コブレンツに着き、正にその合流点「ドイツの角」 ドイチェス・エック(Deutsches Eck)を見学。旗が立ち並ぶ角が先端です。右側がライン河、左がモーゼル河。
少し後ろにドイチェス・エックを見下ろす形でドイツ統一後初代皇帝となったヴィルヘルム一世の騎馬像が建っています。

 ドイチェス・エックに向かって右側にはエーレンブライトシュタイン要塞(Festung Ehrenbreitstein)が見えます。
右の写真はドイチェス・エック側からヴィルヘルム一世の騎馬像を見たところで右がモーゼル河です。後ろの広場では移動遊園地が設置され賑わっていました。

左側がライン河です。
ドイチェス・エックの先端、右がライン河、左がモーゼル河でございま〜〜すっ

コッヘムで休憩

モーゼル河沿いのコッヘムでトイレ休憩。小雨の中ちょっと町を散策。スーパーがあったので買い物をしました。小高い丘の上にお城が見えます。ガイドブックによるとライヒスブルク城(コッヘム城)Reichsburgで11世紀に築城されたが1689年にフランス軍の砲撃で破壊され19世紀に復元されたものだそうです。観光地のようでお土産屋が多くあり、ドイツの団体観光客も大勢訪れていました。

世界一急傾斜のぶどう畑

2004/5/6午後30時20分
ドイチェスエックのあるコブレンツに向かう途中、世界一急傾斜のぶどう畑ブレマー・カルモント(Bremmer Calmont)を通過。ほとんど垂直に近い絶壁です!こんなところで仕事をするのは大変だろうと思いながら、ここのワインはどんな味がするのだろうとふと、、、?

クラウス シュトゥルブ 家のパンフレット

ぶどうの房の絵にECO VINと書かれているのは、無農薬有機栽培のマークです。パンフレットのクラウスさんはやっぱりかっこよく写っていますね!

クラウス シュトゥルブ 家のワインプローベ

2004/5/6午後1時20分
ワイングート クラウス シュトゥルブ家Weingut Klaus Stülbのケラー見学ワインプローベ(試飲)が始まりました。クラウスさんの持っている畑はわずか2.5ヘクタールという小規模のワイングートです。確かにステンレスタンクも木樽もあまり大きくはありません。右はシャッツカンマー、特別のワインが保管されています。


06.05.2004
Kanda-Izumiya Deutscheweinklasse
ワインプローベリストです。今朝のウエルカムドリンクのゼクト、畑で飲んだワインも記載されています。最後のワインプローベはケラーでロウソクの明かりの中で行われました。湿ったカビの匂い、樽の匂い、土の匂い、、、クラウスさんの話を聞きながら静寂の中でワインプローベ、、、

今回の旅行には秋田の酒蔵さんの他に信州の酒蔵さんからも参加があり、蔵人が使う前掛けがプレゼントされました。今回初めて前掛けをしたところを公開。他のワイン蔵の皆さんも結構似合ってましたね(笑)この前掛け私も欲しい!

ワインプローベをしていた頃から外は雨となり、3時頃コブレンツに向け出発。

クラウスさんで昼食

2004/5/6午後12時20分
2時間半程のハイキングが終わりクラウス家で昼食です。大きなステンレスの容器で下から暖められています。各自好きなだけ取ります。よく歩いた後なのでお腹がぺこぺこ、、、今日も食べ過ぎになりそう(笑)そんな少しでいいの?遠慮しないで盛りつけてね〜。え?後でお代わりするのね、やっぱり(笑)毎回ワイン蔵さんの心づくしの昼食です。

このスバゲッティのような、うどんのようなパスタが美味しい!
メインはワインソースでよく煮込んだビーフ。太麺?のパスタにザワー・クラウト(キャベツの酢漬け)それと大きなたこ焼きに似たボール、、、小麦粉を捏ねてボールにしたものに味付けしたのだそうですが、団子のようにモチっとした食感でこれもまた美味しい!

昼食にワインは普通の風景に(笑)ダイエットは全く気にせず?お腹いっぱい食べます。とにかくうまいんですから!
はい、ごらんの通り、う〜ん満足。クラウスさんの息子さんもパスタばっかり何度もお代わりしてましたっけ(笑)

ぶどう畑でワイン

石積みの中に大きい長方形で真ん中に菱形の穴が空いた石が見えますが、これは古い家の石で、使わなくなった家の石はこうやって無駄にせず再利用するのだそうです。右はクラウスさんがぶどうの木の説明をしているところで不要な芽を欠いているところです。

説明を聞いて皆で芽欠きのお手伝いです。
右の写真、上の畑は全く雑草がありません。そこはお隣の畑で、除草剤を撒いています。違いが歴然とわかりますね、、、クラウスさんの畑に影響は?と聞いたら、ぶどうの根は真っ直ぐ地中に伸びているのであまり影響はないとの事でした。

畑の中にぶどうの棚が付いたすてきなベンチがありました。奥さんのブリギットさんがワインの準備をして下さいました。ここで休憩です。歩いて、仕事?をして喉が渇いたところにちょうどワイン!最高です。しかもここの畑で採れたぶどうのワインです!!