3)ヴュルテムベルク〜バーデン」カテゴリーアーカイブ

最後にドイツビールを、、、

今日も一日ずいぶんと飲んだのに、ホテルに着いたら「ビールが飲みたいね」「ではバーに集合!?」と何人かでホテルのバーに。黒ビールが飲みたいのだけど、ここでもメニューがわからない、、、ちょうど、バスの運転手さんのディルクさんがいたので教えてもらい、無事焙煎した黒ビールを注文出来ました。バーテンの若い女性、ほっぺがぷくっとしていて、笑顔が実に可愛い。しかしそれよりもビールを注ぐ作法が見事でした。ビールは中瓶、グラスも決まっていて、手際よく準備しグラスを斜めに傾け、一気に九分目位まで注ぎ後は瓶を素早く振って慎重にグラスへ、、、こんもりと程よい泡がグラスの口まで、しかもこぼれない。目の前でその一連の作業、思わず見とれてしまいました。(写真を取り損ないました)後で調べたら瓶の底に沈んでいる酵母を振って混ぜ、残さないようにグラスに注ぎ酵母の香りと味も楽しむのだそうです。ドイツビール、美味い!

シナップス

2004/5/2午後10時
ツア・タンネ(ZurTanne)での夕食後、バスで再びラング家を訪問しシナップス(ブランデー)の試飲。ボトルの先につけた小さなフラスコの様な分量を量る小道具が気に入り、シナップスと共に購入。壊れないで日本まで持ち帰れるか心配だったが、、、(無事でした)落ち着いた間接照明の試飲室はなかなかいい雰囲気でした。

左側にあるウサギのオブジェの背中あたりに見えるオレンジのガラス玉がそれです。玉にシナップスを流し入れそれをグラスに注ぎます。

熱心に説明を聞いています。

イチゴアイスクリーム!?

デザートにイチゴアイスクリームを頼んだらびっくり!山盛りのイチゴの上にアイスクリーム、、、正にイチゴアイスクリーム(笑)真っ赤に熟したイチゴの美味しいこと(^_^)もちろんアイスクリームも。
頼まなかった人たちにうらやましがられました(笑)

ドイツのシュパーゲル料理

2004/5/2午後8時
夕食はラングご夫妻をお招きして、隣町に古くからあるシュパーゲル料理のレストラン、ツア・タンネ(ZurTanne)で、楽しみにしていたシュパーゲル(ホワイトアスパラ)です。ラングさんはこの地方でも有名なシュパーゲル生産農家でZurTanneのシュパーゲルはラング家のものです。

ゆでたシュパーゲルに熱々のバターソースやマヨネーズソース、香辛料の効いたソースをお好みでかけて食べます。軟らかく独特の香りと味が口の中に拡がります、、、美味しい〜〜(^_^)/
シュパーゲルは今の季節だけのものです。

通訳のSさんはドイツで仕事をしていた所の方と待ち合わせ。Uさんはドイツに住んでいる友人と再開、一緒に食事をしました。


シュパーゲルをお代わりして「えーまだ食べるの?」とひんしゅくをかうことに(^_^;)

ポニーに乗った少女

庭でケーキを食べているとかわいい少女が現れました。どうやら近所に住む親戚の子のようで、ポニーに乗せて欲しいと頼んでいるようです。乗せて貰った彼女は嬉しそうに庭を何周かして、そのまま街に出て行きました。それからが大変!写真には写っていないのですが、ポニーの他にロバが一頭いてポニーと一緒に草を食べていました。少女が庭でポニーに乗っている間は良かったのですが、街に出て行こうとすると、突然、大きな声でブーイング(いななきと言うより本当にそう聞こえた)焦って走り出し、柵を越えてポニーを追っかけて行ったのでした。皆驚いてあっけにとられて見ていましたがラングさんがすぐ追いかけ連れ戻し一件落着。ロバも嫉妬するのですね(笑)

世紀のワイン、それとも、、、

2004/5/2
ちょうど今日、バーデンの新聞にラングさんのワインが載っていると紹介されました。
「2003年は世紀のワインかそれともPRか?」と言った見出しです。
2003年はフランスでも天候が良く、当たり年だと日本の新聞でも紹介されていましたが、逆に天候が良く収穫が早くなると土中の栄養やミネラルが充分行き渡らないので、必ずしも「世紀の当たり年」とは言えないのだそうです。でラングさんのワインは蔵の努力によって2003年は良いワインだよと言った内容のようです。(たぶん)

奥さん手作りのラズベリーケーキを頂きました。この地方でよく作るものだそうです。もちろん、ワインを飲みながら(^_^) 子ども達も甘いお菓子が好きなようです。子供達はキンダーワイン(ぶどうジュース)です。

日頃はおやつは食べないのですが、旅行中はもうとにかく食べます(笑)

クレメンス・ラング家のケラー

ワイングート・クレメンス・ラング家(Weingut Clemens Lang)のケラーを見学。まだ熟成中のワインを試飲させてもらいました。

ケラーにはステンレスの樽と木樽がありました。

大きな木樽です。木樽で熟成された赤ワインは格別の味です。

カバンから小鳥が!

2004/5/2午後3時
トムソーヤの家?
畑での昼食と見学を終えラング家に帰って来ました。これからケラーの見学とワインプローベがあります。すこし庭の見学。木の上に家が!子ども達の家ですね!いいな、、、子供の頃こんな家が欲しかった(笑)ポニーも小屋から出してもらって草を食べ始めました。
左上の屋根に注目!フランケンで見たように屋根の上に電柱がありますね。

愛犬、、、人なつっこいわんちゃんで、一度も吠えませんでした。

カバンから小鳥が飛び出して来ました!
柱にかかったカバンに巣をつくり、今子育ての真っ最中なんだそうです。
用心深くて写真が撮れませんでした。

ぶどうの苗

2004/5/2午後2時20分
先端は薄くワックスに覆われています。

まだ小さいぶどうの実。葉の中央にある白ごまのつぶのようなのが実です。

どんな成分か聞き忘れましたが、杭のそばの針金にぶら下がっている茶色いものは虫除けだそうです。

豆科の雑草は窒素分を大く含むのでぶどうのにとって良い雑草とのこと。雑草は除草剤を使わずに、土を起こして混ぜ養分にします。

保護されているアネモネ

白い花が咲いていました。ラングさんが「アネモ〜ネ」(アネモネ)ドイツではこの花を採るとおまわりさんに捕まるのだそうです。保護されている花なんですね。