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ホテル ラインスワイラーホーフのパンフレット

ホテル ラインスワイラーホーフ(Hotel Restaurant Leinsweilerhof)のパンフレットです。ぶどう畑に囲まれた丘の上にあり、坂を下るとどちらも村があります。

ゼクトで乾杯!

2004/5/3午後7時30分
ホテルロビーでウエルカムドリンク、ゼクトで乾杯!本日最後の(笑)ワインプローベとディナーが始まります。
着席し、ドクター・ヴェアハイム家(Weingut Dr. Wehrheim)のカールハインツさんからワインの説明を聞いているところです。

さてワインプローベとお料理ですが、この夜は少々お酒が過ぎて、何を飲んだか、食べたか失念してしまいました、、、メニューも置いて来たので写真で見るしかわかりません(^_^;)

前菜は鱒のマリネ?新鮮な野菜。スープはコンソメに、、、

メインは七面鳥だったような、、、例のパスタが美味しい。お皿もすてきです。ワインは赤へと進み、話しも弾みます。

はい!デザートは、いちごアイスクリーム!! 赤白ワインにデザート、もうご満悦です!

締めくくりはシナップスです。勧められるままにおかわりしたのがよかったのか、よくなかったのかすっかりいい気持ちになってしまい、まぶたがとろ〜〜んと、、、おやすみなさい・・・

ドイツのバスマジック!?

夕食まで時間があったので坂を下り村まで散策に出かけました。古い街並みで、石畳の道は狭く曲がりくねってます。インフォメーションがあったので地図でも貰うつもりで入ろうとしたら、午後4時までと書いてあり鍵がかかっていました。まだ4時半、夜だって9時まで明るいのにと思いましたが、まあ仕方ないか、、、狭く見通しの悪い、しかも不定形の十字路にさしかかった時、不意にバスが現れました。運転手はもちろんドイツ人、若いお兄さんです。路線バスのようですがドイツのバスはでかく長い、、、え〜!こんなとこ曲がれるの?と見ていると一度もバックせず、少しずつ、左右を見ながらギリギリのところを曲がって行きました!マジックを見ているようで、ただ見とれていました。
あっけにとられて写真無し(笑)
しかし毎日通っているから曲がれるのだと思いますが、今までこすった事はないのだろうか?と後になってから考えてしまいました。

ホテル ラインスワイラーホーフ

2004/5/2午後4時20分
隣村ラインスワイラー(Leinsweiler)村にある4つ星★★★★ホテル ラインスワイラーホーフ(Hotel Restaurant Leinsweilerhof)にチェックイン。久しぶりにバスタブのある部屋にあたりました。夕食まで時間があるのでのんびり過ごしました。
丘のてっぺんにホテルはあり、写真の本館は歴史が感じられる建物です。
部屋に飾られた花のコーディネートがなかなか。

部屋もゆったりとした広さがありました。

ぶどう畑の案内板(単一畑)

ビルクワイラー村(Birkweiler)、ドクター・ヴェアハイム家(Weingut Dr. Wehrheim)の所有する畑の案内板です。カスタニアンブッシュ、マンデルベルク、ローゼンベルクと案内板には書いてあります。全て単一畑で、無農薬有機農法でのぶどう栽培です。カスタニアンブッシュ(Kastanienbusch)は栗の林と訳すようですが、右の写真の左側がカスタニアンブッシュ?
畑は12ヘクタール所有されているとのことです。

ドイツの老農夫と馬糞

トラクターの荷台から堆肥らしきものをおろしている老人に会いました。ぶどう畑の堆肥で馬糞とわらを混ぜたものだそうです。右が皆で馬糞を囲んだ写真。懐かしい匂いが!昔、馬車道があって、馬糞があちこちにあったっけ、、、冬に湯気を立てた馬糞はおまんじゅうのようで、そんなに汚い物と言う感じはしなかったように記憶しています。

ドイツによしず?

少しの間眼を疑いました、、、まさかよしず?
鉄筋の支柱だけではなく、竹も支柱に使われていました。こんな使われ方をしているのですね。

無線でワイヤーが!

一定の幅でぶどうの苗を植えるため、畑の上から下にワイヤーが張られ、そのワイヤーに沿って自動苗植機が移動します。下まで苗が植えられると突然ワイヤーが外れするすると下に!外れた先を見るとそこにはラジコンでワイヤーが外れる仕掛けがありました。驚き!
隣ではトラクターが起こした畑をならしていました。その先には自動車道があり、ドイツでは見慣れた荷台を2つ繋げたトレーラーが走っています。

自動ぶどう苗植機!

自動田植機は日本では当たり前ですが、自動ぶどう苗植機もあるんですねぇ!?驚きました。手で植えるのが普通なのだそうですが。
グリーンのワックスに覆われたぶどうの苗。植える前に充分水を吸わせます。苗と支柱を取り付けているところです。

一定幅と間隔に穴を掘って、植えて、土を寄せていきます。半日か一日で一つの畑を植えることが出来るそうです。幸運にも見る機会に恵まれました。

ぶどうの品種

ミュラートウルガウ(Müller-Thurgau)はリースリング(Riesling)×シルバーナー(Silvaner)の交配種と記された木で出来たぶどうの房の立て札。

村が共同で植えている様々な品種のぶどう。ぶどうが実ると自由に味比べをしていいのだそうです。まだまだ時期ではないので残念!