ドイツその後

 ドイツワイン科修学旅行でお世話になった通訳のSさんは、9月からドイツにぶどうの収穫に行っています。バーデン(Baden)のワイングート・クレメンス・ラング家(Weingut Clemens Lang)で収穫のお手伝いです。ラング家では9月に雹の被害に遭いかなりの量が収穫出来ないようです。本当にお気の毒な事です。
Sさんに「葉っぱしかなかった樹にたくさんのぶどうがなって、ワインになる前の実り、、、機会があったらぜひ一度いかがですか。この作業(ぶどうの収穫)をすると、もうワインの一滴たりともあだやおろそかに飲めなくなりますよ。」と出発前にお手紙を頂きました。Sさんは今月の半ばには帰国の予定のようです。
 嬉しい便りも届いています。ドイツでは2003年が20世紀最大のビンテージである1921年よりも、年間日照時間が100時間以上も多かったそうで、2003年収穫のワインがとんでも無いことになっているとの事です。100年に一度あるか無いかのビンテージになるのはほぼ間違いないようです。

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