エーベルバッハ僧院の展示品

シトー会の創立は1098年で1000年以上も前の事、展示品は1000年と言う気の遠くなるような歴史の古さを感じさせられます。禁欲生活、厳しい沈黙の掟、さらには肉食、暖房の放棄など想像もつかない生活をしていたようです。12、13世紀はその厳しい戒律生活の全盛期。その後、13〜15世紀には宗教改革による経済構造の変化で牧師的学問的な仕事を担い禁欲的な生活はすたれ、修道士によるワインの醸造などで、18世紀には経済的に全盛となったとされています。

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