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2004年4/30　ロルヒ（Lorch）
その15分おきに鐘が鳴る教会。名前は不明です。ロルヒ　　教会で検索すると、ルネサンス様式のヒルヒェン館とかロルヒの聖マルティン教会とか出てきますが？？写真が違うようです。
残念ながら早朝のせいか入り口は鍵がかかっていました。

2004年4/30　ロルヒ（Lorch）
朝6時、近くの教会の鐘がガランゴロンと一際高く鳴り響きました。一晩中、15分おきに鐘は鳴る！6時以外は鳴る数は控えめでしたが、、、一晩中数えていたような気がします ^_^;
7時、散歩に出ました。ライン河はうっすら朝靄が立ちこめています。写真の中央に見えるのが中世の城門の塔。後ろの山の上にも城塞の後が。

4月29日
もう夜の１１時、一週間後にまたここに戻りトロイチ家を訪問。
「良い旅を！Gute Reise!」
「ダンケ！お休みなさい。Gute Nacht.」
日本時間では朝の6時、、、これから寝るの！？

部屋の鍵、本当の鍵だ、、、これから毎日鍵には苦労させられます。
開け方がわからなかったり、コツがいったり、毎晩一騒動が！

ご当主のアルネさん、トロイチのワインは「ガンツ　ガンツ　　トロッケン」と物静かではありましたが、信念をもって話されました。
100年以上もトロッケン（辛口）ワインを作り続けている蔵です。残糖度0.1、0.2、、、コンマ１の世界、ほとんど糖分は残っていません。アイスワインでさえも残糖度0に近い！

トロイチ家の方とのウエルカムパーティーです。これで最後と言う赤ゼクトで乾杯（ツムボール）！
ご当主のアルネさんとウラ婦人です。お母さんのドリスさんはお子さん達の世話で今日はいらっしゃいません。トロイチ家には旅の最後、5/7日に再び訪れます。

21：20、ロルヒ村で一軒（おそらく）のホテル：アルンシュタイナーホーフ（Amsteiner Hotel)に到着。最初の宿はバスもトイレもない部屋となった。（共同のバス、トイレ）バス・トイレ付きの部屋、シャワーだけの部屋もあるが今回の割り当ては無し、、、今日だけと聞いたが、さてどうなるか？一抹の不安が（笑）エレベーターもないのでトランクを上の階に上げるのが一苦労だった。
すぐにトロイチ家の皆さんとの歓迎会があるので、顔だけ洗ってロビーまで。
日本時間ではもう次の日、30日の夜中3：20、、、疲れた〜

最初の目的地、ロルヒに到着です。ラインガウ地域の一番西側、ライン河が東西に流れていたのが北に向かってカーブするため、ロルヒのワイングート・トロイチの畑は南西向きの斜面となり、一日中太陽の恵みを受け豊かなブドウとなります。さらにすぐ下がライン河が流れ川面に反射した太陽の光も畑に当たります。秋には河から立ち上る霧が寒さからブドウを守ってくれます。
バスの窓からワイングート　　トロイチ・プジネリ家の自宅。

夜の8時ですがまだ陽は落ちません！その後ホテルに着きしばらくして、、、9時半頃に薄暗くなりました。北緯50度、白夜のような体験です。