リスナーを大事にするならば

 最近はFMしか聴かなくなったけど、昔は娯楽と言えば中波のラジオだった。年がばれるけど小学校の4、5年生までTVがなく茶の間にはデンとラジオが座っていた。楽しみは「赤胴鈴の助」だった。電波状態が時々悪くなると大変!チューニングにへばりついて何とか聞こえるようにと必死に調整、、、結局ストーリーが解らないまま終了、なんて事がしょっちゅうあったっけ。高校の頃はオールナイトニッポンも贔屓だったように記憶しているのだが、、、
 このところライブドアが経営権を取ったら番組降板や出演拒否すると言う方々が出始めているが、それはどうもおかしいのではと感じる。経営者が代わったとしても番組を楽しみにしている「リスナー」がいるはず。その人たちの事を本当に考えているのだろうか疑問だ。大事にすべきは「リスナー」ですよね?
ナインティナインが

「(リスナーを大事にしている)のであれば、リスナーを無視して、経営が変わったらパーソナリティーを降りるということを発表するのはよくないと思う。それでなくてもリスナーは不安やろうに、、、ナインティナインは今のところその意向はないので、皆さん毎週ラジオ聴いて下さいね」としている。(デイリースポーツ)

これが本当だと思う。この言葉を聞いて少しほっとした「リスナー」が大勢いるのではないだろうか。
 またある新聞の投書に、

ニッポン放送を聴きたいが電波が届かず、時々車で電波の届くところに言ってラジオを聴いている。何とかそう言う地方にも電波が届くように幾度か要望したが実現する事はなかった。インターネットで番組が聴けるようになれば嬉しい。それこそがリスナーを大事にすると言うことではないか。

本当にそうだと思う。

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