DB(ドイツ国鉄)のリューデスハイム駅の踏切を渡ったところです。一時停止はありません。安全を確かめながら徐行して渡ります。なるほどこれなら渋滞も少ないのではと思いました
ドイツで感心した踏切の渡り方です。
日本では踏切を渡るときは一時停止と安全確認が義務づけられています。今日の朝日新聞の記事で、自民党の国会議員有志が「注意しながら徐行で通行する」と道交法33条1項を改める事を目指しているとありました。踏切前の一時停止と安全確認を義務づけているのは日本と韓国だけ(知りませんでした!)だそうで、ノンストップになれば渋滞も解消され、相当の省エネと二酸化炭素の削減もあるとしています。
しかし、警視庁や国土交通省は安全性の懸念から慎重との事。遮断機も警報機もない踏切があったり、民家や林などで見通しが悪いところが多く、一時停止して左右確認しないと危険と否定的考えだそうです。
「注意しながら徐行で通行する」は賛成です。田舎にいて日に10本もない鉄道で、しかも見通しがよいのになぜ一時停止かと日頃から疑問でした。見通しが悪いところだけ従来通りでいいのではないでしょうか?ぜひ改正して欲しいものです。
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