ワイングート トロイチ・プジネリ

2004/5/7午前9時30分
4月29日に始まったドイツワインの旅、8日ぶりにラインガウのロルヒに帰って来ました。この旅最後のワイングート訪問となります。10数年前、初めて飲んで衝撃と感動を受けたドイツワイン、、、それまでのドイツワインのイメージが根底からひっくり返ったワイングート  トロイチ・プジネリ(Weingut Troitzsch/Pusinelli)です。ラベルに描かれているぶどう棚があるテラスのベンチでアルネさんと再開。とても残念でしたがあいにくの小雨で、畑での試飲は中止、ご自宅で試飲と昼食と言う事になりました。この石造りの堂々としたご自宅は築数百年との事です。
 
自宅の後ろ、ぶどう畑の中に中世の塔が見えます。ここ、トロイチ家はライン河の世界遺産の真っ只中にあります。帰国してから聞いたのですが、晴れていたらこの塔の隣に特設したテントでワインプローベと昼食の予定だったそうで、4月30日にライン下りの観光船から塔の隣の白いものはなんだろう?景色にそぐわないと思っていた事が解決。わざわざ準備をしていた事は一言も言わず、今日は雨で滑るから畑は残念ながら行けないとだけアルネさんは話されたのでした。

ぶどう棚のテラスの先はぶどう畑が下まで続いています。すぐ下をライン河が流れ、中州も見えます。
写真の左下、ぶどう畑が続く先、僅かにライン河沿いに走るDBと道路が見えます。

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