以前は週末だけだったパチンコ店の新聞チラシが、最近は月曜日を除いた毎日入ってくるようになりました。近郊だけではなく、だいぶ離れた所パチンコ店のものも入ってくるようにもなり、4,5枚の時も。
人口14,000にも満たない町にしてはちと多すぎでは?
近頃とても気になってきました。
不況に強いパチンコ業界と言うイメージがありましたが、連日チラシを配る程パチンコ業界も不況?なのでしょうか。
売り上げ28兆円と言われ、国民総生産の5〜6%。基幹産業の自動車の14兆円、スーパーの12兆円から見ても相当の金額、、、毎年長者番付にも名前を連ねていたはず。
調べてみると、2001年から売り上げが減少に転じ、パチンコ人口も減少して収支は悪化しているようです。ギャンブル性の高いパチスロの売上が増加しているがパチンコの売上が減少。以前は1日5万10万とつぎ込んでいた人が、最近は1万円も使わないようになってきたようで、ヘビーユーザー偏重の経営をしているため、ちょっとやってみたい人がパチンコ離れを起こしているとのことです。
28兆円と言う数字も実際はパチンコ店→交換所→お客→パチンコ店とぐるぐる回っているマネーフローの合計額であると言うこと。出玉の90%以上は換金されていてその還元率は80〜90%にもなり実際の利益は10%前後、金額にして4、5兆円なのだそうです。