雪の重みで地震?

最近また地震が多くなってきたので思い出したのですが、だいぶ前の新聞で雪の重みで地震になる?と言う記事がありました。
国立天文台水沢観測センターの日置幸介教授によると
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脊梁山脈の西北側を中心に日本列島に沿って分布する積雪帯は その直下の地震断層の法線応力を数kPa増加させ、CFSを下げることにより地震の発 生を妨げます。その結果雪どけ時期の春夏により多くの地震が発生することが期待 されます。過去のM7以上の直下型地震から積雪地域で発生したものを抽出して発生 月の分布を見ると、6月頃を極大期として発生頻度に数倍の変動が見られます。こ れは積雪荷重の消長に伴うCFS変化から予測される変動量と調和的で、地表の荷重 の季節変化が地震発生をコントロールするという興味深い現象の観測例と考えられ ます。
とありました。
恐るべし!?雪の重み。
日置幸介教授の論文他に興味深い論文が紹介されています。

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