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ケラーの見学

畑でのワインプローベと、畑の説明を聞きながら散策を終え、これからシュミット家のケラーを見学します。
ケラーへの入り口です。

チャペル

畑からの帰り道、小さな教会がありました。シュミットさんの奥さんがここはチャペルで教会とは別にあるのよ、と言うことでした。ワイン畑(ぶどう畑)の真ん中にあります。シュミットご夫妻もここで結婚式を挙げたのだと話されていました。

チャペルの柱に落書き? 日本でも見かけますね^_^;

村がよく見渡せる場所にチャペルはあります。

さくらんぼの木?

りんごの花みたいだなーと思って聞いたところ、さくらんぼの木だよと言われましたが、、、?
至る所に咲いていました。

イノシシよけ?

植えたばかりの苗木はある程度成長するまで、このように筒を被せます。これはイノシシに食べられるのを防ぐためとか。

上から覗いたところです。

河の反射光

河面から太陽の光が反射され畑にあたっています。南向きで日当たりが良いだけではなく、この反射光も日差しの量を増やし、ぶどうの生育を助けています。

畑は雑草が生い茂っています。除草剤は使いません。ワインの味が悪くなるから。だそうです。今回訪れたワイングートはいずれも無農薬ですが、それは無農薬を表示したいからではなく、ワインが美味しくなくなるから、が理由。
肥料は搾ったぶどうのカスをわらに混ぜたもの等を使うと言うお話でした。

石積み

後ろの真ん中あたりと上に見える石積みは古い時代のものだそうです。ドイツで古い時代と言われると、中世だったりローマ時代だったりします!ちょっと古いと言っても数百年前がざら。でこれはいつの時代だったか聞きそびれてしまいました ^_^;
下の石積みの左端には十字架を背負ったキリスト像があります。これは最近のものだと思われます。(最近といっても?)

畑で試飲2

2204/4/30 18:30
石積みに囲まれたスポットで雄大な自然を満喫しながらワインプローベは続きます。道路は畑の作業に行くための道、誰も来ません。

ワインプローベ

Weinberg:Pfülben(プフリューベン畑)
2002er Randersackerer Pfülben Silvaner Kabinett trocken
Silvaner品種の辛口白ワインです。

Prädikatswein(称号ワイン?)
2002er Randersackerer Pfülben Weißer-Burgunder Spätlese trocken
Weißer-Burgunder品種の辛口白ワインです。

Weingut Trockene Schmitts
2002er Randersackerer Marsberg Weißer-Burgunder Kabinett trocken
Marsberg畑のWeißer-Burgunder品種で辛口白ワインです。

200er Randersackerer Dabug Bacchus Spätlese trocken
Bacchus品種はライチのような香りがあります。

最高の眺めで畑の真ん中、しかもそこの畑で採れたぶどうで造ったワインを飲む、、、至福の時。
笑顔も最高ですね!

パンフレットと試飲リスト

ワイングート パウル シュミットを紹介したパンフレット
写真に写っている、丸い平べったい瓶がボックスボイテルです。

ドイツ語ですが、、、

Probenfolge
一部試飲していないものもあります。

畑で試飲

午後の6時頃ですが、夕方という感じがありません。石組みで区切られたスペースがあって、そこで試飲が始まりました。がっしりした石のテーブルとイスがあり、眺めもすばらしく最高の場所です!自転車で来ていた青年が読書をしていましたが、訳を話して開けて貰ったようです、、、ごめんなさい。
軽食も用意されていて、夕食前でしたが美味しそうなのでやはり食べてしまいました(笑)