1)成田〜ドイツ:ロルヒ」カテゴリーアーカイブ

畑にて パウル・シュミット家(フランケン)

2004/4/30/17:30
下をマイン河が流れ、国道が走り、ランダーザッカー村が見えます。村の後ろ、勾配のある坂を登ったところに畑があります。すばらしい眺めです!

シュミットさんからぶどうの木の説明を受けています。元となる木から枝を1,2本出し、1本は予備で、育ち具合を見て最終的には1本にするそうです。当然収穫は少なくなりますが、その分、土の中の養分を充分凝縮して吸い上げ、葉の日当たりも良くなり品質の良いぶどうが収穫出来るそうです。

組合醸造所(Genossenschaft)

坂道を登って行くと途中に村で一軒と言う組合醸造所(Genossenschaft)がありました。

ワイングート パウル シュミット家

Weingut Paul Schmitt  神田和泉屋をクリック!
ライン河支流のマイン河沿いにランダーザッカー村(Randersacker)があります。組合醸造所ゲノッセンシャフト(Genossenschaft)が1軒、ワイングートが15軒あるそうです。パウル シュミット家は1680年創業のTrockeneです。フランケンではボックスボイテル(Bocksbeutel)という特殊な瓶に入れられるワインは特別な高品質であることを意味しています。

外壁の2階付近にある聖母マリア像が印象的です。村のあちこちの家にもマリア像やキリストの像があり、敬虔なキリスト教徒の村という印象です。
特別にこの地方の民族衣装を着たパウル シュミットさんの奥さん、アンゲロさんに案内されて、さあ、これから畑まで散策です。

ガストホーフ・ベアレン(Gasthof Bären)の庭で

部屋割りをしています。今夜はここのレストランでワイングート パウル・シュミット家と会食です。畑の散策は明日の朝を予定していましたが、シュミットさんが「明日は雨だからこれから畑に行こう」と言う提案があり、夕食前に畑の散策と、ワインプローベをする事になりました。
さて、庭ではワインを飲んでいる人、食事(おつまみ?)をしている人がいました。これから帰ろうとしているご老人に、「グーテン・ターク!Guten Tag!」こんにちは!と挨拶したら、「このあたりではグリュース・ゴットGrüßGott!だよ」と教えてくれました。
ところでベアレンBärenは「熊」を意味します。

中庭を挟んだレストランの隣はGästehausここに部屋はあります。

ガストホーフ・ベアレン(フランケン)

2004/4/30 17:00
今夜宿泊する、ガストホーフ・ベアレン(Gasthof Bären)です。レストランと宿泊を併せて営業しているホテルです。レストランが主体となっているのがガストホーフです。

ランダーザッカー村(フランケン)に向かう

フランクフルトの東、マイン河に沿ったフランケンぶどう地域、フランケンの州都ヴュルツブルク(Würzburg)の近くにあるランダーザッカー村(Rundersacher)に向かう途中で見かけた集落。村の上にかすかに黄色い畑が見えますが、菜の花畑です。至る所に菜の花畑はありましたが、日本で見るよりもっと濃い黄色です。

昼食

何が出るかわからなかったけど、どうやら食べたいものが!ソーセージもポークも美味い!ザウアークラウトもいける味だ。特に血入りのソーセージは気に入った。マッシュポテトが少し気になったが、、、なんか代表的ドイツ料理と言う感じになったけど(笑)


リューデスハイマー・シュロスで昼食

さて、このレストラン、帰国後ガイドブックで見たら、リューデスハイマー・シュロス(Rüdesheimer Schloss)と言うレストラン兼ホテルとありました。1729年建造。シュロスはドイツ語でお城を意味します。ちょうど午後1時、仕掛け時計の鐘の音でローレライが鳴り響いた。

ビールを飲もう!

美味しそうなお店は数多くありましたが、一人ではなかなか入れず、結局ぞろぞろと(笑)狭い横町で突然広い庭が、、、どうやらレストランらしい、生演奏もしていて天気も良し。気持ちがいいので外で食べようと言う事になり、数人を除いてほぼ全員がここに決定(やれやれ、一安心だぁ)
今日の午後はフランケンでワインの試飲があるので、ワイン酒場の多い「つぐみ横町」でしたが、、、
「ビールを飲もう!!」

ビールにはソーセージだね、とメニューを見てもさっぱり、ドイツ語はわからない〜
なんとかアラカルトなら良いだろうと言う事になり、何がくるかわからないけど、とりあえず3種類を2皿ずつ、、、
<飲んだビール>
Krombacher Pils
ライン・ルール地方にある1803年創業のドイツでも最大級の醸造所だそうです。
Krombacher Brauereiをクリック!

つぐみ横町

2004/4/30/12:30
リューデスハイムの「つぐみ横町」です。ワイン酒場やおみやげ屋が、ごらんのようにこの狭い横町に所狭しと軒を連ねています。予定では観光船で各自昼食だったのですが、予定を変更して早い時間に船に乗ったので、昼食はここで各自自由と言う事に。
酒場に行くには時間が早いし、まだ不慣れ、、、ウインドウを覗きながら何を食べようか散策。



三々五々散ったはずが、、、皆離れられないで行動しています(笑)